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2016年7月 7日 (木)

根子岳~四阿山縦走 二日目・・・四阿山編

 根子岳~四阿山縦走

7/1(金) 二日目 ・・・ 四阿山編

菅平牧場駐車場から根子岳まで登った 我々は、

根子岳から四阿山に向かって歩いて行きます。

( 画像はすべて、クリックで大きくなります )

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四阿山 を見上げながら ・・・ ↑

クマザサの茂るコルへの緑がとても鮮やかで素晴らしい眺望です。

四阿山(あずまやさん)は長野県と群馬県の県境に跨る山で、

標高は2,354m。 日本百名山の一つです。

 四阿山(あずまやさん)は、吾妻山(あづまやま)ともいい、

どこから見ても山の形が屋根の棟に似ているのでこの名がつけられたという。

古事記によれば、日本武尊が東征から戻って、

信濃に入る峠に立たれたとき、「あずまはや」と叫んで

弟橘(おとたちばな)姫を偲ばれたといい、

嬬恋村(つまごいむら)の名もこの伝説によるそうです。

34万年前の噴火により直径約4kmのカルデラが形成され、

その後の侵蝕により現在の複数峰による「四阿火山」の形態となりました。

山頂域には、環状の崩壊地形が存在します。

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根子岳の火口壁は奇岩がむき出しになっていて、

噴火による浸食の跡がその当時の凄まじさを感じさせます。

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雄大な噴火の跡を見ながら、四阿山に向かって歩くメンバー ・・・

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最後の噴火が30万年前と言われ、

山頂から北に向かって、直径は約4kmもの見事な大カルデラを形成しています。

その姿を見ていると、悠久の昔の大火山の噴火の怖さを感じました。

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大岩の上に立つ、我がワンゲル会のホープAさんとMさん!!

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その大岩を回り込んだ所に咲いていたハナニガナ。

ハナニガナ (花苦菜) ・・・ キク科ニガナ属

ニガナの変種シロバナニガナの品種で、舌状花が黄色の花をつけます。

頭花は大きくて直径2cmで、舌状花は8~10個もあります。

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クロマメの木 (黒豆の木) ・・・ ツツジ科スノキ属の落葉低木

咲き始めは可愛い白い花が咲くが、段々ピンク色になり

秋になると黒い実を付けることから名前がついたようです。

果実は食用になり、長野県ではアサマブドウとして食されます。

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四阿山が近づき、これから笹原のコルに向かって歩きます。

この最低鞍部を「大スキマ」と呼ぶようです。

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根子岳からコルに下りてきました。

笹原を吹き抜ける風が気持ち良いで~す happy01

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笹原の中にまだ綺麗なレンゲツツジが咲き残ってましたよ!

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振り返って見た根子岳!!

さてこれから樹林帯の中を 350m 程登らなくてはいけません。

p(#^∇°)q ファイトッ

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最初はこんな感じですが、徐々に傾斜も増してきつくなります。

以前カラッチ隊が歩いた時 は反対のコースだったので、

これを登るのはきついなと感じた登りですぅ~

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そんな苦しい登りの途中に、マイズルソウが咲き励ましてくれました。

マイズルソウ (舞鶴草) ・・・ スズラン科マイズルソウ属

落葉層の発達した環境で、根茎を横に伸ばしよく繁殖し、

ハート形の葉をつけ、白色の小六弁花を総状花序につけます。

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このトレイルでは虫が多くて、虫よけネットをせずには歩けませんでしたよ。

あぁ~ この急坂の樹林帯を早く抜けた~い sweat01 dash

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やっと樹林帯を抜け、広々した地点に出ました。

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行く手に四阿山が視界に入り、近づいて来たことを実感!!

さぁ~ もう少し頑張りましょう~~(*゚▽゚)ノ

木道の階段が現れれば後少しです。

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結構長そうに見えますが、今までの登りからすれば楽勝で~す。

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四阿山は古くは「吾妻山」と呼ばれ、修験道の霊山として栄えていました。

山頂には二つの祠(ほこら)が建っていて、

信州側にあるのが信州祠、上州側が上州祠です。

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四阿山からの眺望は、雲が沸き上がって今ひとつ・・・

快晴の中の、 四阿山からの眺望はこちら からどうぞ~

(登った時期もコースも違いますが)

山頂でお弁当を食べて、記念写真を撮り下山します。

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鳥居峠への分岐に従い、下ります。

ところが ・・・

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我々が下りたい四阿高原への道は熊笹に覆われて道が確認できません。

それで鳥居峠方面に向かって下山。

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これが結構激下りで、眺望は良かったのですが・・・

20分くらい下った所で、地元の方が鳥居峠から登って来られ尋ねると、

やはり先ほどの分岐で四阿高原の方に行くのだと教えて頂き

登り返すことになりました。

でもそのお蔭でこんなお花を発見!!

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滅多にお目にかかれない 「オノエラン」 です。

オノエラン (尾上蘭) ・・・ ラン科ハクサンチドリ属

絶滅危惧I類に指定されている希少品種です。

茎の基部に光沢のある長楕円形の葉葉が2個つき、

茎の先端に数個の白い花を総状につけます。

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唇弁の奥のオレンジ色のW字の模様が、この花のチャー ムポイントだそうです。

↑ 中央の花をよく見てね!

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浅間山の上の雲も取れて、良く見えるようになりました。

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コイワカガミも綺麗な状態で咲いてました。

コイワカガミ (小岩鏡) ・・・ イワウメ科イワカガミ属

岩鏡の名は、岩場に生え、光沢のある葉を鏡に見立ていることに由来する。

葉がポイントで、イワウチワの葉の先端が窪んでいるのに対し、

イワカガミの葉は先端が窪んでいない。

もちろん、花が咲けば両者の区別は容易ですよね。

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モミジカラマツ (紅葉唐松) ・・・ キンポウゲ科カラマツソウ属

長い茎の先に、白く細い線形の小花をつけます。

小花のように見える白い花弁状のものは雄蕊が集まったもので、

花中央部にある薄黄緑色のものは雌蕊です。

葉は枝分かれした先に3出複葉(1つの葉が3枚の小さな葉に分かれた形)を

繰り返しつけて1枚の葉となります。

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こちらからの下りは長いで~す coldsweats01

でも大分雲も取れてきて眺望も良くなってきましたよ。

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ハクサンオミナエシ (白山女郎花) ・・・ オミナエシ科オミナエシ属

別名・コキンレイカとも言う。

葉は深裂して葉縁には不規則な鋸歯があり、

茎頂に黄色の小花を多数、集散状につけます。

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ヤマブキショウマ(山吹升麻)・・・バラ科ヤマブキショウマ属

良く似た花にトリアシショウマがあるが、こちらはユキノシタ科の植物。

茎の先端に多数の白色小花が円錐状に約20センチの総状花序をつけます。

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グンナイフウロ (郡内風露) ・・・ フウロ科フウロ属

「郡内」とは山梨県の郡内地方の三ッ峠で発見されたためで、

「風露」は茎にある羽毛のような刺に付いた露が、風に揺らぐ様を表した風流な言葉。

茎の先に十数個の紅紫色の花をつけ、

花弁は5枚・広卵形で、花の柱頭が飛び出ています。

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右左にレンゲツツジを見ながら下っていきます。

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淡い色合いのレンゲツツジや・・・

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こんな目の覚めるような色鮮やかなレンゲツツジも・・・

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おぉ~ やっと牧場まで下ってきました。

ここからの登山道にはアカアリが一杯いて、ズボンの上まで登ってきます。

カラッチは下山後、温泉で洗髪してたら

洗面器にアカアリが落ちて来て吃驚!!

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ハクサンフウロ(白山風露)・・・フウロ科フウロ属

エゾフウロの変種。茎、葉に伏毛が生える。

花弁は5個で、淡紅色~紅紫色、濃色の脈があり、

花弁の基部に白毛が密生する。 雄しべは、10個。

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カセンソウに似ているけどなぁ~?

でもカセンソウは黄色だし・・・???

何方かご教授願います。

長かった下りもやっと終わり、

下山口にあるあずまや高原ホテルが近づいた頃、T会長さんが出迎えてくれました。

早速、あずまや高原ホテルで汗を流しリフレッシュして

今夜の夕食に舌鼓!!

\(;゚∇゚)~ beer で乾杯 beer ~(;゚∇゚)/

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6品はいっている前菜の上に、こんな物が乗ってましたよ。

この実は何の実か分かりますか~

フサスグリの実なんですって!!

フサスグリ (房酸塊) ・・・ 酸味が強いので

ジャムやジュースに加工されるそうです。

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釜飯や陶板焼きも美味しかったですぅ~

最後のデザートは、フルーツでした。

今日は時間にして8時間、良く歩きました~scissors

二日目もぐっすり寝て、三日目は湯ノ丸山に登りま~す。

三日目の湯ノ丸山レポ

二日目の根子岳レポ

一日目のレポ

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コメント

レポ、拝見で~す。
根子岳~四阿山を詳しい説明と画像で、どんな山なのか、とても良く分かりました。
お花が多いですね~これだけ多いと、写真を撮るのにかなり時間がかかりそうだわ~
四阿山の山容、百名山の一つと言えるのも納得ですね。素晴らしい!!
樹林帯の虫は、本当に嫌ですね~虫よけネット、必要ですね。
小さな赤ありが、カラッチさんの頭まで登ってきちゃったなんて、吃驚ねヾ(*゚A`)ノ
二日目の夕食も、豪華ですこと!疲れも吹っ飛んじゃいますね^^

あずささ~ん、早速見て下さって有難う~~note

根子岳~四阿山・・・カラッチ隊が8年前に登った時は山頂でガスっていたので、
今回は晴天の中での眺望を楽しみにしていたんだけどね~

>これだけ多いと、写真を撮るのにかなり時間がかかりそうだわ~
そうなの~ カラッチはお花の写真を撮るので何時も最後尾になっちゃうの~coldsweats01
一番後ろを歩かれるサブリーダーの後ろってことも多いですぅ~

詳しい説明と画像と言って頂いて、レポ作った甲斐があります。

今回の山歩きでは虫よけネット手放せませんでしたよ!
うんうん、アカアリがシャンプーしてたら落ちて来たのには吃驚でした。
よく刺されなかったって思いましたよ。

ハーイ、今回の宿はどちらもお料理がとても良かったですぅ~delicious

こんにちは

歩き甲斐の有りそうな山系ですね
それに また山野草が豊か。
パーテイ行動だと、やはり写真撮るとなると、最後尾になりますよね
落ち着いてピン合わせてとならないよね

それにしてもカラッチさん所属の会って ホテルと食事 豪華、豪勢だねぇ~~
山へ行って、こんな料理食べれば 明日も頑張るぞってなるよね。

嫌な虫類には防虫ネット いいのだが汗したらいちいち取って汗ふきは面倒
ですよね、自分はブヨなどでも虫負けして 腫れるのでいつも虫刺されキンカン
た手放せません。


山帽子さ~ん、コメント有難うございま~す(*゚▽゚)ノ

山の会の6月例会に参加してきました~
8年前にカラッチ隊も歩いているのですが、快晴を期待しての参加でした~coldsweats01
お天気は良かったものの、北アルプス方面の雲が取れず残念でした。

>歩き甲斐の有りそうな山系ですね。
ハーイ、二日目は8時間の行程でしたよ!
8年前と比べるとかなり体力も脚力も落ちて、前回はこんなにしんどいと思わなかったんだけどね。
でもお陰様でお花達に励まされながら歩くことが出来ました。

うんうん何しろ歩いてる途中では、会員の方誰も写真など撮らないので何時も最後尾ですぅ~
なので、帰って画像を見ればブレブレの使い物にならない物一杯なのよ。

ふふっ、ホテルの食事 豪華、豪勢ですか~restaurant
何時もこんなじゃありませんよ~ 今回は二泊とも良かったですね。

>虫負けして 腫れるのでいつも虫刺されキンカン手放せません。
山帽子さんもブヨに弱いのですね。
カラッチも刺されると大きく腫れるので、吸出しやネット手放せません。
キンカン、良く効きますか~~\(;゚∇゚)/

こんにちは

>カセンソウに似ているけどなぁ~?
でもカセンソウは黄色だし・・・???

画像が不鮮明(ゴメン)なので難しいですが

<フランスギク>が候補です。
あくまでも確信はありませんが何かのヒントになれば

因みに 
ヨーロッパ原産、マーガレットによく似る、茎は木質化せず、葉はほとんど切れ込みなく
耐寒性がある。花期は5~7月

この花は非常に変化しやす種なので カラッチさんが見られた山系にも
生育可能だった可能性もありです。

検索などで調べてみてください。

山帽子さ~ん、お返事遅くなりました~m(_ _)m

いやはや、本当に画像が不鮮明で申し訳ありませんでしたね。

>「フランスギク」が候補です。
>あくまでも確信はありませんが何かのヒントになれば・・・
そうですね~ 検索して色々調べましたが、カラッチが写した一枚の葉の部分・・・
(ピンボケで良く分かりませんが)・・・がフランスギクに似ているような気がします。
ただ花びらが重なることなく、本当にきれいに一枚づつ並んでました。

四阿高原に下る時、牧場脇にさいていたのですよ!

>カラッチさんが見られた山系にも、生育可能だった可能性もありです。
うんうん、可能性ありますね~ 有難うございました~note

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