紅葉の嵯峨野・トロッコ列車の旅
11/22(金)~23日(土)に以前の山友と、京都を旅してきました。
今回も阪急交通社の広島・福山発
「 神戸牛を食す! 絶景の嵯峨野トロッコ列車と大原宝泉院ライトアップ二日間 」 の旅 でした~
今回出発は遅く、JR尾道駅を10時35分発のこだまで岡山でのぞみに乗り換え、
新大阪で下車して、バスに乗り換えての旅です。
一泊なのでリュックで行く積もりが・・・11/16 に山歩きの時に胸を打ち、
リュックの肩紐が胸に当たり痛いので、一泊なのにスーツケースで出発です!
不安をかかえつつ旅に出発ですぅ~ (-。-)y
ツアーに参加される方々でなんとバスは満員だそうです。
まず向かった先は、北野天満宮 です!
北野天満宮は、京都市上京区にある神社で、通称・ 天神さん ・ 北野さん とも呼ばれています。
菅原道真公をご祭神としてお祀りする全国約 1万2000 社の天満宮、天神社の総本社で、
福岡の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心で、当宮から全国各地に勧講が行われています。
近年は学問の神として多くの受験生らの信仰を集めています。
また、一条天皇の行幸をはじめ、代々皇室のご崇敬を受けているそうです。
( 画像は、すべてクリックすると大きくなります )
北野天満宮 ・ 一の鳥居門
今出川通りに面して建つ高さ 11.4メートル の大鳥居です。
木曽の花崗岩の一本柱で、大正10年10月に建立されました。
上部に掲げられた扁額は、高さ 2.7 メートル・幅 2.4 メートル、重量は 563 Kg あるそうです。
平成26年に修復され、閑院宮載仁親王御筆の「天満宮」の文字が美しくよみがえりました。
紅葉もボチボチですが、綺麗です!
楼門
楼門の上部に掛けられた額には、「 文道大祖 風月本主 」 の文言が刻まれています。
平安時代中期の学者・慶滋 保胤 ( よししげ の やすたね )、大江匡衡 ( おおえのまさひら )が
菅原道真公を讃えた言葉だそうですよ。
年末に奉掲するジャンボ絵馬も、京の師走の風物詩として知られています。
三光門【重要文化財】
本殿前の中門で、日・月・星の彫刻があることから三光門と呼ばれます。
ただ、実際には星の彫刻はないとも言われ、「星欠けの三光門」として「天神さんの七不思議」に数えられています。
社殿 【 国宝 】
ご祭神・菅原道真公をお祀りする本殿と拝殿で、石の間・楽の間を連結した日本最古の八棟造 ( 権現造 ) です。
現在の建物は慶長12年( 1607 )に造営されたもので、
桃山時代の華麗な装飾とともに、歴史的に非常に貴重な建築とされています。
※ 一の鳥居門 ・ 桜門 ・ 三光門 ・ 社殿についての説明は、北野天満宮の HP よりお借りしました.
T さんも紅葉の撮影に余念がありません。
今日は曇っているので、陽が射すと綺麗なんだけどなぁ~
銀杏も綺麗に色づいていました~
大きな銀杏の木の横の社殿では、お正月の絵馬や飾り物を整えている最中でした。
その後、皇室ゆかりの曼殊院門跡への道すがら紅葉を楽しみつつ ・・・
曼殊院門跡 ・・・ 皇族が代々住職を務めた寺院を門跡跡と言うそうです。
ここはバスが入らないので歩いて行きました。
薄暗くなった道に紅葉が映えます!
こちらが ↑ 曼殊院門跡跡なんですぅ~
京都は北西、左京区の比叡山の麓にある 「 曼殊院門跡 」 !
厳かで雅な感じの正門でしたよ。
平成24年には、上皇陛下・上皇后様が行幸されていました。
大書院前には、遠州好みの枯山水庭園が広がっており、
水の流れをあらわした砂の中に、鶴島と亀島を配されていました。
小書院は、静かに水面をさかのぼる屋形舟を表現しているそうです。
鶴島にある樹齢400年の五葉松は、鶴を表現しています。
そして、その根元には曼殊院型のキリシタン灯篭があり、公家風で趣味豊かな 良尚法親王 の趣向を反映しています。
「 醜い中にも美しさを 」 「 卑しい中にも尊さを 」
「 貧しい中にも豊かさを 」 「 まづい中にも美味しさを 」 「 苦しい中にも楽しさを 」
良尚法親王はここ曼殊院で、「 侘びの美 ・ さびの美 」の世界に生きた文化人でした。
また曼殊院は紅葉の名勝としても有名で ・・・
文学的精神を形に表し、面として表現し、建築・庭園の中に取り入れ造営されたのが、
桂離宮であり、曼殊院といわれています。
今夜の夕食は、こちらで頂くそうです。
京風の上品なお味で大変美味しく、量も丁度良かったです。
夕食を頂いた後、夜道を大原まで歩いて移動し、
宝泉院 のライトアップで額縁庭園から幻想的な紅葉を堪能しました。
窓枠が額縁のようになっていいるようです。
窓枠を外して撮影するとこんな感じ~
心落ち着く空間でした。
庭全体を窓枠越しに見るとこんな風に見えます。
明るさが違うのは、曼殊院の HP から画像をお借りしたからです。
日本で一番大きいと言われる五葉松だそうです。
宝泉院からの帰り道に三千院の横も通りましたよ!
大原・宝泉院の紅葉の夜景に酔いしれ、これからバスにて今宵の宿に向かいます。
すでに夕食は済ませているので今夜は寝るだけです。
昨夜9時過ぎに着いたので、翌朝撮影しました。
宿泊したのは、びわ湖大津プリンスホテル でした。
夕食は済ませていたので、順番にお風呂で汗を流し、早々と就寝しましたよ。
朝食バイキングもあったけど、我々は和定食を頂きました~
ホテルの部屋からのびわ湖と紅葉!
朝食後、ホテルをを出発し、嵯峨野トロッコ列車 に乗るため亀岡駅に向かいました。
トロッコ亀岡駅では、大勢のたぬきさんがお出迎え~~
このトンネルからトロッコ列車が入ってくるようです。
おぉ~ いよいよトロッコ列車がホームに入ってきました。
カラッチは撮影したら、急いで他の三人が乗っている列車に移動しました。
早速、保津川下りの舟が見えてきましたよ!
沿線の紅葉も今が見頃のようで、素晴らしい~
紅葉の淵と保津川の深い淵が綺麗な景色を織りなしています。
次回は保津川下りも挑戦したいな~
トロッコ嵯峨野駅で下車し、またバスで 嵐山 まで移動しました。
有名な 渡月橋 は大勢の人なので渡らず、写真だけ納めて・・・
我々は、大本山 ・ 天龍寺 の紅葉見物しました。
天龍寺も凄い人で、人が写り込まない撮影はなかなか難しいです。
天龍寺の中のお庭は、凄い行列なので入りませんでした。
ここから我々はバスで新神戸駅まで移動し、最後のお楽しみでした~
本日の昼食は、神戸牛のステーキです。
とっても美味しゅうございました~ (^.^)
阪急交通社のツアーは、最後にこのようなご馳走があり旅の満足度アップ狙いなんですよ~(笑)
さて、新神戸駅に向かう途中にカラッチの携帯電話が鳴りました。
なんと東京に住む妹からで、「今、三宮に姉といるのよ!」って言うではありませんか~
この続きは、又のお楽しみってことで ・・・
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京都の紅葉はやはり最高ですね。
額縁庭園も乙ですね~~
料理も結構なグレードの高さで満足度アップですよね(*^^)v
素敵なツアーでしたね。
先ほどのニュースで、この時期、渡月橋が大変な混雑しているんですってね。
嵐山のお寺さん紅葉が写りこむ黒塗りのお膳からの写真が美し過ぎると話題となって観光客が
殺到しているんですって!!地元の人も困惑しているようでした・・・。
これだけ見事な紅葉ですから撮影したいし仲間からは遅れはとれないしって感じだったでしょう。
カメラ片手に無我夢中で楽しめましたでしょう~お疲れさまでした♪
投稿: 千春 | 2019年12月 3日 (火) 20時02分
千春ちゃ~ん、ハーイ京都の紅葉とっても良かったですよ~♪
宝泉院のライトアップされた額縁庭園、それは見事でした~
夜道がちょっぴり危なかったけどね。
うんうん、お料理は一日目の夕食は、まぁまぁ~だったかな~
琵琶湖ホテルの朝の和食は良かったですぅ~
何と言っても二日目の神戸牛のステーキ・・・美味しかったぁ~~
そうなんですよ~ この時期ですから仕方ないけど、嵐山の混雑は凄かったですぅ~(@_@。
>嵐山のお寺さん紅葉が写りこむ黒塗りのお膳からの写真が美し過ぎると話題となって・・・
嵐山の何処のお寺なんでしょう~
黒塗りのお膳に映り込む紅葉なんでしょうね。。 インスタ映えしそう~~
ふふっ、カメラ片手に仲間からはぐれないようにしましたよ~
投稿: カラッチ | 2019年12月 3日 (火) 22時42分
わぁ~やっぱり紅葉の京都は素敵だね。。
京都って言うだけで素敵だろうと思っちゃうもんな・
色がいいね。。
ステーキのご馳走も・・美味しそうだわ・
リュックがまだ背負えないの??
寒くなるから気を付けてね。。
投稿: milk | 2019年12月 4日 (水) 16時56分
milkちゃ~ん、ハーイ京都に行ってきました~♪
嵐山など凄い人でしたが、一番良い時期の紅葉を楽しんでくることが出来ました。
保津川下りが見れるトロッコ列車が良かったですよ。
ステーキ・・・阪急交通社の最後に美味しい物ってことですぅ~(^-^;
とっても美味しかったけどね。。
リュック、旅の時は荷物が多いので、背負うと痛かったけど・・・
今は大丈夫ですよ~ 先日、山にも登って来たしね。 有難う~~
投稿: カラッチ | 2019年12月 4日 (水) 20時13分