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2020年11月 6日 (金)

上高地~明神館まで

10/19(月)、楽しかった東京での最後の日、カラッチと姉はそれぞれの自宅に

荷物をまとめ、宅急便で帰宅後に着くよう送っておきました。

スーツケースは殆どガランと空いてますが、これから向かう上高地でのお土産や孫へのお土産が入る予定なので

義弟の車に積み込んでおきました。

さていよいよ満を持して、あの上高地への旅が、 10 / 20 ~ 10 / 21 の連泊で始まります !!

10/20 ( 火 ) に妹夫婦宅を早朝 5 時半 に出発した、義弟の赤い  🚗 が、

中央自動車道を順調に走っていると、カラッチの目に飛び込んできたのは、左に甲斐駒ヶ岳、右に八ケ岳の雄姿でした。

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義弟は、八ケ岳SAにトイレ休憩で立ち寄ってくれました。

トイレの裏手には、写真撮影する場所まで用意されていましたよ~ バンザ~イ!!

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そうして向かい側には八ケ岳連峰の姿も ・・・

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トイレに行くのも忘れて写真を撮っていると、妹が来て写してくれました。

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余りの嬉しさにマスクまで喜んでますぅ ~ ってそんな訳無いっしょ !

そうそう、八ケ岳SAを出た辺りでハイジちゃんに電話したら、「 明日(21日)松本迄出るのよ~って 」、

明日はカラッチ、まだ上高地なのでお逢いすることは叶いませんでした。

逢いたかったなぁ~ ハイジちゃんにもマーガレットちゃんにも ・・・

義弟は、中央高速道から長野自動車道に乗り換え、

松本 I C から上高地 ・ 沢渡(さわんど)駐車場 まで順調に走って来てくれました ~

到着時刻は、10時半頃でした。

さわんど駐車場からタクシーで上高地バスターミナルまで走って頂きます。

タクシー料金は、5 人乗り定額制で 4600 円 です。

( エエッ、これって、バスだと 一人片道 1300 円 ですから 、バスで上高地に入るより安いよね ~ )

タクシーは綺麗になった釜トンネルを通り、

途中で運転手さんが大正池の駐車場で停車して下さいました。

そうそうその前に、今年の 4 月下旬から、上高地では群発地震が続いていました。

4/29 に M 5.3 の地震が発生し、釜トンネルの上部でも大きく崩れ、まだ修復作業中でしたよ!

穂高連峰周辺の山小屋は、7/14 まで営業休止せざるを得ませんでした。

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この眺望に皆、思わず笑顔になりましたよ。

何でも運転手さんの話によると、二日前に穂高に積雪があり10センチ程積もったそうです。

何と言うラッキーなことでしょう~

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どうですぅ ~~ 

大正池に映る、雪化粧をまとった穂高連峰と落葉松の紅葉 ・・・ 逆さ穂高連峰

こんな景色を見れるなんて~

本当にじっと待った甲斐がありましたよ~

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こちらは、大正池に映る ・・・ 焼岳

なんて言うことでしょ~ 私達五人、本当についています !!

上高地バスターミナルでタクシーを降りた私達は、今夜の、朝焼けの宿・明神館まで歩いて行きます。

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それぞれの夫達は、途中で買ったお昼のお弁当を持ってくれています。

二人とも本当に優しい旦那様です。

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河童橋のたもとに明日泊まる・ホテル白樺荘が見えています。

早速、モデルになる三人娘 ( 婆 ) ですぅ ~

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噴煙を上げる焼岳 !!

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何処でも絵になるモデル ( ? ) &  女優 ( ?)  !?!

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カケスと 「 あの釣り尾根だけ、歩いて無いよね~ 」 って、この景色を見ながら話しました。

奥穂高岳に登った折、カケスがジャンダルムを越えて西穂高岳まで歩こうと言ったけど、

カラッチが、「 危ないので一人で新幹線で帰るから、行きたかったら登っておいで~ 」 って言ったので、

カケスは諦めたのですぅ ~ ((+_+))

「 でも行かなかったから、今があるのかもよ~ 」 ってことで納得 !!

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小梨平キャンプ場付近を歩く妹夫婦と姉 ! 絵になる景色ですね。

この辺りで、今年の夏に女性がキャンプしていて熊に襲われたのですよね。

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右の画像は、明神に向かっている途中で見た明神岳 ・・・

途中でお弁当を食べて荷を軽くし、快調に歩いて行きます。

日本人は律儀なのでしょう~ ほとんどの人がマスク着用して歩いてます。

本当は、河童橋から明神に向かって左岸を歩いた方が景色が良かったのでしょうけど、

何故だか右岸を歩いてしまいました。

でも明日、上高地迄戻る時にバスターミナルに向かって右岸を歩く予定なので構わないです。

どれ程歩いたでしょうか~ 足が限界に近い頃、明神館 が見えて来ました~

姉も本当に良く歩きました ~~ (^^)v

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30数年前、初めて上高地に来たカケスとカラッチは、明神を越えて徳沢まで歩いたのでした。

その時は、息子もまだ今の孫位の年齢でした。

そうして二度目は、山登り始めて2年目の2002年10月、山登りの会 ・ やまびこ会から涸沢まで登り、

紅葉最盛期の 北穂高岳 を目指した時でした。

その時は、明神 → 徳沢 → 新村橋を通り → 横尾  ( 泊  )→ 涸沢と歩きました。

そのやまびこ会の元会長さんだった N さんが、カラッチ達の旅行中にお亡くなりになりました。

本当にお世話になった優しい N 会長さんでした。 合掌!!

カラッチ隊は北アルプスを歩く時、殆ど新穂高方面から登っているので、意外と上高地に入って無いんですよ!

新穂高側からだと車でのアクセスが便利ですからね。

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かつて上高地へ入るには、島々谷から徳本峠( とくごうとうげ )を越えて来るのが唯一の道でした。

明治時代になり、かの有名なウェストン卿も峠を超えて上高地に入り、徳郷小屋に泊まったという記録がるそうです。

昭和初期に穂高岳が明神岳と改名したとにより、徳郷小屋の名前も明神館と変わり、

明神館の場所は、「 明神 」 という地名になったそうです。

西穂高、奥穂高という名称も、明神から見た位置関係からつけられたようですよ。

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明神館にチャックインの手続きだけして、明神池の方に行きましたが・・・

レポが長くなるので、後編で書きますね~

そうそうチェックイン時、健康状態 「 問診票 」と、宿泊者全員の電話番号、年齢などの記入がありました。

明神池を散策した我々は、明神館まで戻り、暑いお風呂に浸かって夕飯を頂きました。

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明神館の夕食で~す!

豪華ではありませんが、ひとつ一つ丁寧に作られた素朴な味でした。

岩魚の塩焼きや鍋、とろろ蕎麦など美味しく頂きましたよ。

明神館~明神池散策の様子は、後編に続きます。

一日目 ・・・ 白馬北尾根高原

二日目 ・・・ 栂池自然園を歩く!

三日目 ・・・ 金沢散策と夜の街

四日目 ・・・能登観光!

五日目 ・・・ 高州園を後にして妹宅へ

東京であっちこっち行楽!  

七日目 ・・・ 明神館~河童橋へ

八日目 ・・・ 上高地散策とホテル白樺荘

 

 

 

 

 

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コメント

おはよう

妹さんのお家でゆっくり出来て、関東のあちらこちらも楽しませてもらえて
良かったね。

大人になってからこんなに姉妹で長い時間過ごせるなんて
最高でしたね。
そして上高地に。
義弟さんの身の軽さ素晴らしいわ。

久しぶりの上高地、雪景色も見れたりして
丁度良かったね。

カケスさん、西穂まで行こうなんて気になっていたの、元気だったね。

明神館辺りを通るときはいつも、行きも帰りもはホッとする休憩ポイントだった、懐かしい。

milkちゃ~ん、長いレポを読んで下さって有難うね~~(^^)/
うんうん、妹の家があったから、こうして長い間旅を続けることが出来ました。
本当にしあわせな、幸せな時間を共有出来たことは、最高の人生ご褒美旅でしたよ!

義弟もフットワーク軽く、づっと運転してくれて有難いことでした。。

ホント、上高地は何十年振りだったんだけど、最高のシチュエーションで迎えてくれました。


そうそう、カケスは奥穂から西穂まで歩きたかったんだよね~
あの頃は山歩きの全盛期だったからね。
カラッチは、命が惜しいのと怖いのと両方でした~(^-^;

milk隊は、何時も上高地から北アルプスに登っていたのかな?
そうよね、結構な距離を歩くので明神館辺りで休憩したくなりますよね!
明神館前のベンチで休憩してたんですね~

分かるぅ~~中央道からの北アルプスや八ヶ岳の姿は本当に心が躍りますよね。
増してや百名山登破したカラッチ隊は感慨深かった事でしょうね!

本当に素晴らしいわ。
上高地も満喫して、こんな風に良い流れが来るなんて本当に日頃の行いでしょう。
夢心地でしたね~どの写真も寄り添う三人娘が本当に可愛らしくて微笑ましくて・・・
いいなぁ~涙が出そうになりますよ。

カラッチさんのレポ回を重ねる毎に御家族の仲の良さがしみじみと伝わります。
続き楽しみです!(^^)!

千春ちゃ~ん、分かって頂けました~♪
ハイジちゃんや、千春ちゃん、milkちゃん達、何時でも中央道を走れば、こんな景色見れるんですもの~
うんうん、八ケ岳SAで写真を撮ってる時、ご夫婦の方がおられて「あれが北岳、甲斐駒ね~」って
一緒に百名山の話で盛り上がりましたよ!

ハーイ、本当に満を持して待っていて本当に良かったです。
上高地の大正池に映る穂高といい、今回の朝焼けの明神岳・・・もう~夢心地でした~~(^_-)-☆

寄り添う三人娘ならぬ三人婆・・・可愛らしいですか~ キャハッ!!
義弟が帰ってから写真を送ってくれた手紙に、「三人の楽しそうな姉妹の姿に感動しました」って書いてましたが、
本当に仲良し三姉妹なんですよ~~

続きも今書いてますので待っててね。。

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