ぐっすり眠って、10/31 ( 月 ) 朝ご飯を頂き、これから北八が岳に向かって出発です。
朝ご飯もお食事処の個室で頂きましたよ !
一の膳は、おくら納豆 ・ 牛肉の時雨煮 ・ 出し汁巻き卵 ・ 小松菜おひたし ・ 野沢菜と胡麻豆腐和え
焼物が、岩魚の一夜干し ・ 揚げ茄子牛肉味噌炒め
野菜は、お食事処に色々並べてあり、各自で好きな分量だけお皿に盛り合わせてきました。
鍋物は、蓼科山湧水を使用した加茂七豆腐豆乳鍋
それに、ご飯 ・ 味噌汁 ・ お漬物
デザートは、リンゴのコンポートでした。
朝ご飯もとっても美味しく頂きましたよ ! 多変美味しゅうございました ~
北八ケ岳ロープウェイに乗り場に到着しました。 これから坪庭を楽しむことにします。
カラッチは何を思ったか、今日の服装選びを間違えました ~( 汗 )
北八ヶ岳 ロープウエイは、八ヶ岳の北端に位置する北横岳と縞枯山の間に架かり、
山麓駅 ( 標高1,771m ) から山頂駅 ( 標高 2,237m ) までの高低差 466m を 約 7 分 で上がります。
その間、刻々と変わる山岳風景を目の前に眺める空の旅は迫力満点です !
ロープウェイからは、日本の三大アルプスの
南八ヶ岳 や 北アルプス ・ 南アルプス ・ 中央アルプス ・ などの絶景を堪能出来る空中散歩が楽しめます。
八ケ岳連峰も肉眼でくっきり見えましたよ ~
そうして南アルプスの山々も ・・・
ロープウェイで上がる時は快晴だった天気もだんだん薄曇りになりました ~
ロープウェイから右手にカラッチ達も登った、諏訪富士の異名を持つ 蓼科山 が見えてきました ~
降り立つた山頂からは、ハイマツやコメツガなど溶岩台地を覆う低木や高山植物が群生する 「 坪庭自然園 」が広がっていました。
標高2237m のロープウェイ山頂駅を降りると、そこは自然の芸術とも言える坪庭自然園 !!
その昔、横岳の噴火で噴出した溶岩が固まって 出来た溶岩台地の庭園です。
低木や高山植物が岩場を這うように群生し、
季節ごとに様々に表情を変える園内には 一周 30~40 分ほどの散策路があります。
それでは早速坪庭まで登ってきます。
気持ちのいい木道を歩くと、急勾配の階段になります。
最初は急な階段ですが、その後は穏やかな登りとなりました ~
上り終わると平坦な砂利道に変わり、周りの景色も一変、ゴツゴツした溶岩がむき出し、ここが溶岩台地なんだと実感 !
その中を数分歩くと第一休憩所に着きました。
第一休憩所で、「 私達はここまでにするからお二人で登っておいでよ ~ 」 と妹と姉が言うので、
カケスとカラッチは、坪庭をグルッと廻ってきましたよ !
しばらく歩くと北横岳への分岐に出て、左へ曲がれば北横岳山頂まで 60分 ですが、
下で義弟と妹、姉が待っているので北横岳には行きません。
シラビソの森の向こうに、縞枯山や北横岳の縞模様が見えます。
北横岳への分岐点 !
坪庭山頂に到着です。
縞枯山独特の縞模様 !!
シラビソやコメツガの森に覆われ、これらの樹林が立ち枯れたものが、
数段の白い横作っているいるところから、縞枯山の山名が生まれたそうです。
縞枯れは、亜高山帯針葉樹林のシラビソ・オオシラビソが帯状に枯れ、その縞枯れの帯が、
山頂に向かって長い年月をかけ移動していく現象です。
遠方からは山の斜面に何列もの白い縞に見えます。
なお、この縞枯れ現象は、縞枯山だけでなく、蓼科山や北横岳でも見られます。
また蓼科メルヘンロードを走り、新湯温泉の近くの新湯大滝を見に行きます。
新湯大滝までの道は結構段差や岩がゴロゴロしていて、妹は姉の手を取り老々介護 ( 笑 ) の有様ですぅ ~
蓼科大滝まで、結構な距離を歩きましたが行って良かったです。
蓼科大滝はやはり迫力ありました~
メルヘン街道を通り、蓼科湖まで戻ります。
蓼科山聖光寺は、大きな社会問題となっていた交通事故の撲滅を祈願するために、
トヨタ自動車株式会社により昭和45年7月に創建されました。
こちらの佛様は、藤原道長が一躰の観音様に一事を願い、 百躰の観音様を造顕して、
すべての願いが叶うようにと発願した百躰観音様の一躰です。
これらの観音菩薩の開眼法要は、奈良薬師寺、故橋本凝胤長老によって執り行われ、 薬師寺別院として開山いたしました。
聖光寺は 標高 1,230m の高原にあり、四季折々の自然がお参りに訪れる人々をお迎えしています。
蓼科湖畔にて ・・・
この後、新湯温泉にもう一泊する為に新湯温泉まで戻りました。
今夜も貸し切り天風呂にゆっくり浸かり、夕食を頂きます。
連泊のお客には、2泊目に和食の「蓼科 山ごはん」として、創意工夫された「 蓼科山キュイジーヌ 」 として
提供されたお食事を美味しいただきましたよ !
本当に一つ一つ手の込んだお料理でまた泊まりに来たいねと話しました。
( ※ 二泊目の夕食のメニューは、持ち帰ったと思ったけど見当たらず画像のみです。 )
その代わりと言ったらなんですけど、新湯温泉のラウンジの様子をば ~
ラウンジの窓からは、眩いばかりの紅葉が見れます。
ラウンジの窓から燃えるような紅葉も見れ、この景色の中に身をおきたい衝動にかられます。
と言うことで、姉とカラッチ !!
ゆったりしたラウンジで本を読みふけるのも良いでしょう ~
蓼科温泉とは、親湯、滝の湯、小斉の湯、美遊館(三幸館)、蓼科高原ホテル、山緑閣(さんしかく)、
この 6 軒の温泉旅館を総称した呼称だそうです。
開湯400年とも1200年とも言われる温泉で、戦国時代には、武田信玄が隠し湯として利用したと伝えられ、
大正、昭和には多くの文人、歌人が温泉保養で蓼科親湯温泉に来館しました。
本の沢山あることで有名な蓼科 ・ 新湯温泉では、3万冊の蔵書が Library Lounge 至る所にに貯蔵され、
宿泊客は、好きな本を選んでお部屋に持って帰ることもできます。
お借りした本は、お部屋にそのまま置いておくことが出来ます。
若かりし頃、夢中になった書物に想いを馳せながら、紅葉の渓流露天風呂で星を見つつ、
過ぎし日を心豊かに振り返る贅沢を堪能できます。
こちらのコーナーでは、コーヒーやウィスキーなども注文できラウンジで飲食も出来ます。
そうそう、新湯温泉に二泊したお客様にはサービスで昼食を用意して下さると言うことで、
4品の中から選べるようになっていました。
ガレットは、信州のそば粉生地を薄く焼いて卵、ハムを載せたサラダ仕立てのお洒落な逸品でした。
こってりパスタは、完熟トマトのソースをなすが吸い込んでこっくりとした濃厚なお味に舌鼓でしたよ!
このラウンジで頂きました よ~ とっても美味しかったです !
全国旅行支援で地域商品券 ( 3000円分 ) が、カケスとカラッチ二人分 × 二泊で 12000円 分出ましたので
お土産もたっぷり買うことが出来ましたよ !
その内北八ケ岳ロープゥエイの往復乗車券 ・ 一人 2100円 × 2枚 使いましたけどね。
蓼科・ 新湯温泉をたっぷりと味わった至福のひと時でした~
11/1 ( 火 )いよいよ今回の 旅行最後の日 ・・・ 白樺湖 → 車山を回ります。
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